玄天黄地

学生時代、箸にも棒にも掛からなかったアホの子が、やっと普通のアホになれるか?

ノスタルジーは自分だけではない?

 相変わらず書籍の処分に追われている。


 古い技術書を持っていてもしょうがないと思って、MS−DOSの解説書などを処分したのだが、ゴミ捨て場に置いたところ半日で全て持ち去られてしまった。もう値段などつかないと思って、古書店には持っていかなかったのだが、教育用とか、古い観測装置に付随している古いパソコンのメンテナンス用とかに使われる場面があるのかな?


 そんなものを持っていても仕方ないだろシリーズ第二弾として、フロッピーを処分した。笑われるのを覚悟で書くが、5インチが数百枚、ごく少量ながら8インチもあった。5インチはまだ読める。PC−9801(平成3年製造)があるから。8インチは、昭和58年に買ったドライブ(38万もしたんだな、これが)が老朽化故障したのが平成7年だから、それ以来持っていても意味はなかったのだが。また、MS−DOSでしか動かないアプリ、Windows3.1 及び Windows95 でしか動かないアプリも、思い切って処分した。


 さらに、大学の頃以来持っていたカセットテープを全て処分することにした。今の車にはカセットデッキが装着されておらず、自宅のステレオもカセットデッキは故障している。あの頃は、オープンしたばかりの黎紅堂で何枚もLPレコードを借りてきたものだったが、この10年は気に入っているカセットから先に傷んでゆく(夏場の車の中で熱変形を起こす)ので、生き残っているカセットは「ないと死んじゃう」レベルではないと考えることにしたのだった。


 これで、2m3程度は荷物を廃棄したはずだが、まだ同じくらいは廃棄しなければならない。


 書籍は、先日見積もったよりももう少し多くて、現在 0.7m3程度を箱詰めした。きちんと計算していないが、全部平積みにすると、だいたい20m〜25m位はある。おかげで、引っ越し準備と言いつつ、本の梱包以外何もしていない気がする。大丈夫か、自分。