玄天黄地

学生時代、箸にも棒にも掛からなかったアホの子が、やっと普通のアホになれるか?

2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

良いお年を

御用納めの夜に。 今年は、久しぶりに変化の多い一年だったような気がする。 昨年の12/29に、ふと、手元にあったチラシに誘われてショールームへ。買い物がしたかったのではなく、ショールームに来れば近場で最も美味の噂が高いケーキがもらえるので行ってみ…

稽古の意味

毎晩、布団に入って眠くなるまでの間、iPhone の詰将棋を解くことが習慣になってきている。 400題のうち9割は2分以内に解け、2割は20秒以内に解けるのだが、それでもたまに(昔一度解いた詰将棋なのに)10分考えても分からないものがある。 これが自分の…

Fourier 級数(回想)

アホ歴史の第四回、Fourier 級数である。 初めてフーリエ級数という言葉を知ったのは高校3年生のとき、Z会の旬報で大学の数学に関する解説的な読み物においてである。当然、理屈は分からず、単に任意の波が様々な正弦波の和で書ける、という結果のみを頭に…

ベクトル(回想)

アホ歴史の3回目、ベクトルである。 高校の授業では、位置ベクトルとそうでないベクトルを習う。どう違うのかについて、殆どの教諭はちゃんと教えることができない。また、大学1年生で線形空間を習う際に、それが位置ベクトルのことなのかそうでない(自由…

収束と位相[回想]

アホ歴史の第二回、位相空間よりも先に(解析学の入門以前として)習うのが、数列の収束である。 え? 数列の収束は高校で習うでって? そうなんですけど、絶対収束とか無条件収束とか、そういうバリエーションは習わないですよね。1年生の4月は、「普通の…