玄天黄地

学生時代、箸にも棒にも掛からなかったアホの子が、やっと普通のアホになれるか?

こぼれかかっている

 社外の技術勉強会に出席してみた。
 かなりの人が自分よりも若い。その昔も別段超一流とか一流とかではなかった自分にとって、マネジメントの仕事がかなりの比重を占めている現在、高度に技術的な話についていくのは結構しんどい。それでも、その道で一流の人以外はだまされてくれるようだ。こういうのを、腐っても鯛、というのだろうな。
 若い人たちは、集合知に高い期待を寄せているようだ。Wikipedia にしても、2ch にしても、ある種の集合知ではある。ただ、運が悪いと集合知が集合愚に化けてしまっているケースがある。「信じて食べたら腹壊す」(あるある探検隊←古っ!)みたいなもので。バブル経済以降、花見酒的にみんなで盛り上がって、たまたま酒が切れた瞬間にシュリンクする場面が何度かあるが、大丈夫なのかな。それとも、そういうことを心配している時点で、既に私は「知的レベルがオッサン化している」のかな。


 ともかく、仕事場のDBを全て非プロプライエタリなものに置き換えること、XML は交換フォーマットと割り切ること、取得しやすさと利用しやすさを区別しつつ利用しやすさにシフトすること、この3点について社内キャンペーンを張らねばならないと理解する。

 ジェット戦闘機が出てくるまでにはまだ20年あるのだし。


 あと、ついに twitter に参加しなければならなくなるかも知れない。仕事場で使うことはない(コンプライアンス上、許されない)ので、いつ使うねん、的な気分なんだけど、関係者の8割が使っているんじゃあ仕方ないかも。