玄天黄地

学生時代、箸にも棒にも掛からなかったアホの子が、やっと普通のアホになれるか?

人間としては自然だが

今夜のNHK総合TV: たったひとりの反乱「犯罪被害者の叫びを聞け」

弁護士・岡村勲さんは犯罪に巻き込まれ、妻を失ったことをきっかけに、裁判制度の不備に気付き、犯罪被害者の権利を勝ち取る闘いを始めた。全国各地で社会から孤立し苦しむ犯罪被害者の叫びをくみ取りながら、立ちはだかる司法や行政の壁に立ち向かったのだ。日本ではつい最近まで、犯罪を裁く裁判などで、加害者の権利保護に力点が置かれ、被害者は軽視されてきた。そのため、犯罪被害者は「裁判にも参加できない」「補償もほとんど受けられない」など権利を認められず、救済されることはなかった。「この国では犯罪被害者は棄民だ」という怒りとともに、そんな現状を変えようと立ち上がったのが岡村さんだ。

 気持ちは分かるし、人間の感情としては自然ですが、自分の親族が被害に遭うまで気づかないところがダメでしょう。「クライアントのためではなく、自分のために弁護してきただけだったのですか」と問いかけても平気ですか?
 こんなことが(この程度の人が)ドキュメンタリーとして取り上げられる価値があるのかな。私は番組を見る気にはなりませんが、この国の司法関係者のお考えには不審を感じます。