玄天黄地

学生時代、箸にも棒にも掛からなかったアホの子が、やっと普通のアホになれるか?

平常時の10倍

 このサイトによれば、現在私が住んでいる地域の県庁所在地では、平常時の6倍から10倍程度の環境放射能が観測されているようだ。
 6倍から10倍とだけ言うと、心配性のうちの母などは寝込んでしまいそうだが、これを1ヶ月経験してやっと「東京−ニューヨーク間を飛行機で往復した場合に浴びる放射線量」に等しいらしい。ちなみに、数字は Wikipedia も参考にしている。ただし、機内にいるので、直接1ヶ月分の放射線を浴びる訳ではないだろうと推定している。また、食品や水から摂取してしまう放射性物質は計算に入っていないと思う。


 このページは誰に見せるでもないが、後で記憶整理する際に役に立つかもと思って記録している。


 この次は、CTスキャン1回分を越えたら考えよう。これ以上情勢が悪くならなければ、それは3年後である。ということで、これから出陣。


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 戻ってきました。TLを眺めていると、流れる素朴な疑問に解答したくなったりするけど、不特定多数の人が全員誤解しないように書ける自信がない。誤解されたままでRTされる危険性が普段よりも強い状況では、結局静かにしているしかないですね。
 いつか、気心の知れている人には、直接お目に掛かった際に「あの時は・・・」と説明したいです。


 情報は全部出せと言う人もいます。気持ちはよく分かります。でも、プログラムのソースコードを全部見せられても、理解できない人の方が多い。私は、オブジェクト指向におけるカプセル化のようなものだと思ったりします(こういう譬えも、うまく伝わらないことがあり、時々自戒の原因になったりするのですが)。あるいは、証明をすっ飛ばして結果だけを示すようなものだと思います。
 ウチの親も、いろいろ説明しても殆ど頭に入らず、最後に「で、安全なのかい?」と聞いてきます。そんなものだと思います。私が息子だから、私の言葉を信用しているだけで、私が他人だったら何を言っても「いや、危ないに違いない」になっているかも知れません。
 情報の出し方には、こうして、気を遣います。
(あ、念の為、これは解釈不要の一次情報には当てはまりません。これもまた、忸怩たるものがあったりしますが、不特定多数の人の前で話すことはないだろうと思います。)